12月10日にラスベガスで開催されるUFC282では、メインイベントとしてイリー・プロハースカ対グローバー・テイシェイラのライトヘビー級チャンピオンシップが予定されていたものの行われないことになったようです。
『Yahoo! Sports』のケビン・イオレによると、プロハースカが負傷のためにUFC282を欠場し、タイトルを返上したと伝えています。
その結果、UFC282の新たなメインイベントは、空位となったライトヘビー級タイトルをかけてヤン・ブラホヴィッチ対マゴメド・アンカラエフになるとしています。
さらに『ESPN』によれば、重度の肩のケガにより回復まで1年ほどかかる可能性があり、タイトル戦を止めることはしたくなく他の選手への配慮から返上を決断したということです。
ブラホビッチ対アンカラエフは当初から予定されていた対戦カードであり、プロハースカの相手は本来であればテイシェイラでしたが、なぜ新たなタイトル戦に出場しないのかについては明らかになっていません。