11月12日のUFC281でダスティン・ポイエーに敗れたマイケル・チャンドラーは、その後のインタビューでホルヘ・マスヴィダルと対戦したいと言及しています。
2019年にマスヴィダルがネイト・ディアスに勝って獲得したBMFタイトルに興味を示しています。
しかしマスヴィダルは『MMA Junkie』のインタビューで、階級の異なるチャンドラーに対して興味がないと語りました。
「マイケル・チャンドラーに関して、あの試合は俺にとって何の意味もないよ。このスポーツにはわがままが必要だ。いつだって俺、俺、俺だよ。自分のことは全て自分でやる。彼と戦うことで俺がウェルター級タイトルに近づくことはない。それだけで興味がわかないよ。それに彼はペイパービューで集客力がないから、このスポーツで最もお金を稼ぐことはできない。彼は有名だけど、ペイパービューは売れていないね。数字が取れないのなら、俺は何をすればいい?しかも彼はライト級という別の階級の選手だ。だからもし俺が彼を倒したとしても、彼はライト級の選手だからこうなって当然だとみんなから言われるだろうね。何度も言うが、彼は報酬をもたらさない。さっきも言ったけど、彼はウェルター級でランキングに入っていないし、全く興味がわかないよ」
マスヴィダルは当初ウェルター級上位にいるギルバート・バーンズとの対戦に興味を示していました。
しかしバーンズは1月のUFC283でニール・マグニーと対戦する予定です。
もし将来バーンズとの対戦が実現しそうになった場合、より大きなチャンスを待つためにそれまでの間としてチャンドラーと対戦するシナリオが考えらえると語りました。
「今なら試合の合間に実現するかもしれないね。ギルバート(バーンズ)と戦うこともできるし、もっと真剣な試合の実現を待つために、この男の名前は何だっけ、俺の名前も知らないようなヤツと戦うみたいな楽しいこともできるだろう。彼にはもう3回も言ったが、俺の名前はホルヘ(Jorge)でジョージ(George)じゃない。ファイターはみんなそうだ。あいつには興味がないんだ」