インタビュー・コメント

ジャン・ウェイリー「シェフチェンコとは戦わなければならない」

11月のUFC281では、ジャン・ウェイリーがカーラ・エスパルザを相手に第2ラウンドサブミッションで勝利し、ストロー級タイトルを獲得しました。

ウェイリーにとってストロー級タイトルはこれで2度目の戴冠となります。

現在の女子パウンド・フォー・パウンドランキングで3位にいるウェイリーですが、2位にはフライ級チャンピオンでタイトル戦8連勝中のヴァレンティーナ・シェフチェンコがいます。

ウェイリーは『The MMA HOur』に出演し、シェフチェンコと戦うことに興味があるかと聞かれ、次のように答えました。

「はい、やらなければならないでしょう。間違いないです。数年前に考えたことがあります。階級が近いのでいずれはオクタゴンで戦うことになるでしょうね。彼女からベルトを奪えるかどうかはわからないけど、一つだけ言えることは、私とチャンピオンがオクタゴンに入れば面白い試合になるでしょうし、結果はどうあれ素晴らしいパフォーマンスになるはずです」

「おそらくUFCが何て言うかを確かめないといけないし、どうなるかはわかりません。私はフライ級で戦うことを望んでいます。ただフライ級にいることに意味はなく、そこで素晴らしいパフォーマンスを見せたいですね」

ウェイリーはシェフチェンコと戦うことで、自分の実力や立ち位置を知ることができると語りました。

「彼女は素晴らしい格闘家で世界でも最高の選手の一人だし、彼女から学ぶために一緒にオクタゴンに入ってファイティング・スピリットを分かち合いたいと思っています。対戦相手は自分自身です。向き合うのは相手ではなく自分自身なのです」