インタビュー・コメント

ヴォルカノフスキー「来年はマカチェフを倒すことから始まる」

UFCフェザー級チャンピオンのヴォルカノフスキーは、2月11日にオーストラリアのパースで開催されるUFC284で、ライト級チャンピオンのイスラム・マカチェフに挑戦します。

もしヴォルカノフスキーが勝利すれば、UFC史上5人目となる2階級タイトル同時戴冠を果たすことになります。

ヴォルカノフスキーは自身のYouTubeチャンネルで、マカチェフのグラップリングに対応するために筋力を増量していることを明らかにしました。

「イスラムは強いし、戦う準備ができているだろう。でも俺の言葉を信じて欲しいし、俺も戦う準備ができている。もっともっと頑張るよ。さらに強くなるだろう。すでに最近数試合戦った筋肉よりも増量しているよもうかなり強くなっているんだ」

「2023年は自分のキャリアやレガシー全てにおいて最大の年になるだろう。2023年はイスラムを倒すことから始まる。素晴らしい選手になるだけでなく、過去最も偉大な選手の一人になるための大きなチャンスだ。だからそのために来たんだよ」

またUFC284ではジョシュ・エメット対ヤイール・ロドリゲスによる暫定フェザー級チャンピオンシップが行われます。

この試合の勝者はヴォルカノフスキーとタイトル統一戦を行うことになります。

ヴォルカノフスキーはポッドキャスト『Believe You Me』で、エメットがロドリゲスに勝つためにはレスリングを使う必要があるとの見解を示しました。

「ジョシュ・エメットはあらゆる手段を使う必要がありそうだね。もちろん彼は大きな手を持っているが、もし彼がレスリングなどをするようになれば、より大きなパンチを打てるようになると思う。彼はヤイールよりもずっと強力だ。ヤイールが他のことを気にするように仕向けて手を出し始めバックを取る。彼がMMAの武器を全て使おうかどうかにかかっている。ジョシュ・エメットならできると思うよ。もしただ立っているだけなら、ヤイール・ロドリゲスに有利だと思うね」