インタビュー・コメント

セルゲイ・スピバック「ジョーンズは偉大なチャンピオンだ」

週末に開催されたUFCファイトナイトのメインイベントでは、セルゲイ・スピバックがデリック・ルイスを相手に第1ラウンドサブミッションで勝利しました。

スピバックは試合後の記者会見で、ルイス戦に向けてきっちりトレーニングを行ってきたことを明らかにしました。

「全ての準備を整えていた。今日は柔道、サンボ、ボクシングの各スタイルをお見せしたが、今後はもっと示していくよ。この瞬間のためにたくさん練習したんだ。友人のミシャ・サークノフがこの肩固めを教えてくれて何度も練習した。デリック・ルイスはバランスとグラップリングが良くないと見ていた。その瞬間を決めたんだ」

次の対戦相手についてスピバックは、誰が相手になっても戦うつもりだと語りました。

「対戦相手は選ばないし、ランキングは考えていない。UFCは考える必要があるね。俺はただ待っているだけだ。契約書をもらってサインして終わりだ。でもトップ5の中から誰かを選びたいね」

スピバックは、UFC285で行われるジョン・ジョーンズ対シリル・ガーヌのヘビー級チャンピオンシップについても語っています。

「試合を予想するのは好きではない。俺には関係ないことだ。だが素晴らしい試合になるだろうと思う。ジョン・ジョーンズは長い間見ていない。3年間も戦っていないんだからね。でも彼は良いスキルを持っている。俺の考えだけど、彼は偉大なチャンピオンであり、今でもそれは変わっていないと思っている。シリル・ガーヌも非常にタフだ。どうなるか見てみようぜ」