インタビュー・コメント

エリン・ブランチフィールド「シェフチェンコと戦いたい」

週末に開催されたUFCファイトナイトのメインイベントでは、エリン・ブランチフィールドがジェシカ・アンドラージと対戦し、第2ラウンドにリア・ネイキッド・チョークで勝利しました。

これまでUFC4連勝のブランチフィールドでしたが、女子フライ級ランキング3位のアンドラージに勝ったことで、今後はタイトル挑戦も見えてきます。

3月のUFC285では女子フライ級チャンピオンのヴァレンティーナ・シェフチェンコ対アレクサ・グラッソが行われます。

ブランチフィールドは試合後の記者会見でタイトルへの挑戦について語りました。

「もう一度戦っても全く問題ありません。タイトルマッチは2週間後なので完璧に準備できると思いますが、もしもう一度戦えと言われたら、もっと経験を積んでからにしますね」

ブランチフィールドはアンドラージとの試合で、打撃戦で始まり、最終的にはグラウンドに持ち込んでフィニッシュするつもりだったと明らかにしました。

「どの試合もスタンディングで始まるので、打ち合いながらテイクダウンを狙うしかありませんでした。1~2回狙ったのですが上手くいかなかったので、立ったままでいました。そこに安心感を覚えましたね。彼女は強く打ってくるけど、自分の攻撃も上手くいっているのは分かっていました。でも自分の仕事をしながらチャンスを待つしかなかったんです。彼女は元チャンピオンであり、この階級のランキング3位にいるので、その分頑張らなければいけないと思っていました。最初の1~2回は上手くいかなくても3回目で上手くいくと考えていました。あのクリンチのときに私のオーバーフックが非常に重かったからこそ、インサイド・トリップがあったんです。そして彼女を倒すとすぐに背中を向けて立ち上がろうとするので、その場でチョークを狙いました。彼女は全くディフェンスしませんでしたね。チョークで絞め上げれば、たとえ彼女が立ち上がっても気絶してしまうだろうと思いましたね」

ブランチフィールドはアンドラージに勝てば次のタイトル挑戦に相応しいとし、現チャンピオンのシェフチェンコと戦いたいと語りました。

「勝利の後は、とても感情的になってぼやけてしまうことがあるため、いつも何を言いたいか考えています。でも彼女のような選手を倒す、特にフィニッシュすることができれば、次のタイトル挑戦に相応しいと思いました」

「当然シェフチェンコと戦いたいです。彼女はグラッソに勝つと思います。グラッソはタフな選手だけど、私が彼女からそのタイトルを奪う存在になりたいですね」