今週末にラスベガスのTモバイルアリーナで開催されるUFC285では、ジョン・ジョーンズ対シリル・ガーヌによるヘビー級チャンピオン決定戦が行われます。
ジョーンズは約3年ぶりにオクタゴンへ復帰を果たすことになります。
当時保持していたライトヘビー級タイトルを返上したとき、契約条件などに不満を示していたジョーンズは『ESPN』のインタビューで、復帰まで時間がかかったのはUFCに不満があったからではないと主張しました。
「ヘビー級デビューが長引いたのは、お金とかUFCへの不満とか、そういうのとは関係ない。ただ復帰するときはベストの状態で臨みたかったから、1年前くらいから準備をしていたんだ。対戦相手を見つける必要があったし、UFCではいろいろなことが動いていたけれど今はここにいる。シリル・ガーヌとの対戦が決まり、そして今は全ての選手が私のために順番を待っているような気がしているよ」
ジョーンズがガーヌに勝てば、ライトヘビー級に次いでヘビー級でもUFCタイトルを獲得することになります。
2階級を制覇することは実現可能なことだと語りました。
「ヘビー級に上がると決めた日から考えるようになった。3年前からヘビー級チャンピオンになることを目標にしている。それについてはずっと考えてきて夢見てきたことだ。それが自分の考えであり、やり遂げるんだ。俺は地球上で最高の選手だと思っている。今はそれを証明するのが俺の仕事だよ」