インタビュー・コメント

スティーペ・ミオシッチがジョン・ジョーンズと7月の対戦を望む

UFC285のメインイベントでジョン・ジョーンズがシリル・ガーヌに勝利してヘビー級タイトルを獲得したことで、次はスティーペ・ミオシッチとの対戦が濃厚となっています。

会場で観戦したミオシッチはUFC285終了後、3年ぶりにオクタゴンに復帰したジョーンズの印象について次のように語りました。

「正直、判定になるかと思っていたよ。ジョンは3年間休んでいてどうなるかわからなかったが、彼には脱帽だね。自分の中に留めておきたいことはあるが、間違いなく私ならやれるだろう。彼にとっては試合に勝ったんだからよかったね。脱帽だけど、残念ながら彼は7月に私と戦わなければならないんだ」

「彼は大きな選手だ。6フィート4インチ(約193cm)で247ポンド(約112kg)とかそんなところだろう。私はそれよりも大きい。我々はみんなヘビー級の中で大きいんだ。実は今私の体重は2人よりも重い。体重は253ポンド(約114kg)だから良い感じだよ。試合についてはいろいろなことを思っている。ただ彼はこれまでに見たことがない何かがあるね。よくありがちで誰もが言うことだけど、正直なところそれが真実だよ」

毎年7月に開催されるUFCのペイパービューは、インターナショナル・ファイト・ウィークとして年間でも注目されるイベントの一つとなっています。

ミオシッチの復帰計画は遅れたものの、7月8日にラスベガスで開催されるUFC290でのジョン・ジョーンズとの対戦に向けて準備を進めていく考えを明らかにしました。

「何も変わらないよ。トレーニングを積んで彼をぶっ飛ばすつもりだ。100%絶対に7月にやりたいね。3月にこの試合をしたかったが上手くいかなかった。シリルにその機会を明け渡すことになったけど、7月まで待つことにするよ。それで問題ないね。7月になればわかることだ。何が違うか今すぐに教えてあげよう」