インタビュー・コメント

レオン・エドワーズ「ウスマンをまたノックアウトする」

3月18日にはイギリスのロンドンでUFC286が開催されます。

メインイベントではレオン・エドワーズ対カマル・ウスマンによるウェルター級チャンピオンシップが行われます。

今週のメディアデーに登場したチャンピオンのエドワーズは、今回もウスマンをノックアウトする自信を示しました。

「あのようにノックアウトされたら、彼は何か気づかなければいけないと思うんだ。彼は自信を取り戻す必要がある。なぜなら試合に臨むにあたって、彼は自分が決してテイクダウンされることはない、ケガやノックアウトをすることはないと思っていたからだ。だから何か必要なものを見つけなければならないと思う。彼はそれまで試合に勝っていたが、そんなこと誰も気にしない。ヘッドショットで気絶するように倒れた、それが全てだ。結局のところ勝利に値する人が勝つのであって、俺は最悪のパフォーマンスの日であっても彼をノックアウトするよ」

前の試合が終わってからウスマンが何を言おうと、エドワーズはあのような劇的な負けが自信に関して影響を与えていると主張しました。

「彼は36歳で多くのタフな試合を経験している。絶対に負けられないと思っていたのに、あんなことになったらメンタル的に参ってしまうね。チャンピオンとしてのプレッシャーがきつすぎて、ノックアウトされてよかったと気にしていないような素振りを見せているが、俺にとっては意味のないことだ。だから土曜の夜はその違いが出せるどうかはわからないが、また彼をノックアウトできるように頑張るつもりだよ」

試合前の記者会見にウスマンは、個性的な格好で現れました。

UFC286で対戦するときにウスマンが俳優のテリー・クルーズのような同じ服装で再び登場すると思うかと聞かれると、エドワーズは笑いながら答えました。

「変な格好やファンキーな格好をするには、こっちはちょっと寒すぎるんだ。でもそれはそれでいいんじゃないか。彼はスタイリストを呼んだそうだが、我々のメンタリティが違うということだよ。彼がファッションの夢を追いかけられるよう、彼のためにその扉を開いて進みたい道に行けるようにしてあげるつもりだよ」

もし再びウスマンが負けるようなことがったら引退すると思うかと聞かれたエドワーズは、次のように語りました。

「そんなことは誰にもわからない。彼のメンタリティや動きから、もうすでに第一歩を踏み出しているのではないかと思っているよ。この試合の後に引退するかどうかは本人次第だね」