インタビュー・コメント

コルビー・コビントン「7月にエドワーズを倒してベルトを獲る」

UFC286のメインイベントでは、レオン・エドワーズがカマル・ウスマンに判定で勝利して、ウェルター級タイトルの防衛に成功しました。

この試合のバックアップを務めたコルビー・コビントンが次の挑戦者として濃厚となっています。

会場でこの試合を見ていたコビントンはUFC286の放送中に、次のタイトル挑戦について語りました。

「特別なものは何もない。もはやハングリー精神がないヤツだと思う。タイトルも獲れて儲かったみたいだしね。もちろん彼は家庭料理の審査もするそうだ。彼にはちょっとした家事をやってくれる人がいるんだ。今こそ真のチャンピオン、マイアミの王、そして最も重要な称号であるドナルド・トランプのお気に入りの選手である男の番だよ」

コビントンは今回の試合で、エドワーズがウスマンのテイクダウン対策をしてきたことがわかったと語りました。

「彼が取り組んでいるのが伝わってきたね。そこに焦点を当てているが、俺のようなサウスポーでテイクダウンとレスリングを織り交ぜる選手とは戦っていない。ウスマンは1ラウンド目からサウスポーで戦ってきて、(エドワーズが)かなり苦戦しているのがわかった。彼はそれを嫌がっていたね。レオン・スコット(エドワーズ)は、オーソドックスな選手と戦うととてもいい。彼には左キックと左パンチがある。それがお気に入りなんだ。今度はサウスポーで大胆不敵な相手と戦うことになる。7月のインターナショナル・ファイト・ウィークには、アメリカのホームグラウンドで彼をフィニッシュするつもりだよ」

コビントンはエドワーズのスタイルと相性が良いことから勝つ自信を示しました。

「素晴らしいマッチアップに見えるね。俺はサウスポーと戦うのが好きなんだ。サウスポーには一度も負けたことがない。今まで何人もの素晴らしいサウスポーと戦ってきた。俺はサウスポーとの相性がいいんだ。どこでも彼に勝てる。打撃でもレスリングでも柔術でも勝てるよ」

「今俺の魂に火がついている。今までの人生で一番ハングリーで全盛期を迎えているんだ。ただ言っているだけじゃない。これが俺の気持ちだ。今年の夏は、コルビー”カオス”2.0を見ることになるだろうね。今まで見たことのないようなショーが見られるだろう。ベルトを獲りに行く。俺の言ったことを覚えておいてくれ。」