インタビュー・コメント

ブライアン・オルテガ「誰が相手でも引き下がらず戦う」

現在フェザー級ランキング3位にいるブライアン・オルテガは、様々な選手たちから対戦を呼びかけられています。

オルテガは昨年7月にヤイール・ロドリゲスに肩の負傷で敗れて以降、まだ100%の状態には戻っていないようです。

しかしそんな中でもフェザー級ランキング9位にいるイリア・トプリアがオルテガに呼びかけました。

オルテガは『The Schmo』のインタビューで、他の選手から呼びかけられることについて語りました。

「トプリアのような選手たちが俺に呼びかけているのを見るね。2つのことが頭に思い浮かぶよ。1つはどんな選手にも絶対に引かないということ。俺はこれまで最高の選手と戦ってきた。人々が戦って欲しいと思うような選手と戦ってきたんだ。2つ目は俺は戦うことすらできないからトレーニングに戻らせて欲しい、それだけだ。必要なら喜んで誰かを貶める。そして俺のいる場所まで上がってきたら俺のところまで来ればいい。でも口先だけじゃここまで来れないよ。ここは格闘技の世界だ。口先だけではどうにもならないから戦わなければならない。彼の試合が決まっているのは良いことだ。もし彼が登り詰めるなら、試合をやろう。俺はマネージャーからやろうと言われればその通りにするよ。準備はできているし、どんな試合でも手を引いたことはない。復帰するのが楽しみだね」

フェザー級タイトルは現在ヴォルカノフスキーがチャンピオンで、ヤイール・ロドリゲスがジョシュ・エメットに勝利して暫定タイトルを獲得しました。

しかしヴォルカノフスキーは2月に敗れたライト級チャンピオンのイスラム・マカチェフとの再戦も視野に入れています。

オルテガはヴォルカノフスキーの今後について、どのような展開になっても楽しみにしていると語りました。

「ヴォルカノフスキーはその両方に相応しい。彼がイスラムとやり合うのを見たいし、もしそれが実現しなければヤイールとの防衛戦をするのは明らかで、その試合が行われるだろう。フェザー級は今強豪揃いだ。ヴォルク(ヴォルカノフスキー)が勝つが可能性が高いと思う。もし俺がすぐに予想するのであればヴォルクだね」