インタビュー・コメント

ギルバート・バーンズが対戦するマスヴィダルを警戒する

UFC287では、ホルヘ・マスヴィダル対ギルバート・バーンズが行われます。

マスヴィダルは2020年7月に当時ウェルター級チャンピオンだったカマル・ウスマンに敗れ、さらに2021年4月の再戦でも敗れました。

そして昨年3月にはコルビー・コビントンに敗れており、現在3連敗中となっています。

バーンズは今週行われたメディアデーでマスヴィダルについて言及し、3連敗中で厳しい状況になっているものの世間とは違った見方をしていると語りました。

「間違いなく彼は過小評価されている。彼は勇敢だ。さっきも言ったように、51試合に加えてあと20試合くらいはストリートでやっているのかな?71試合はすごいことだ。ATT(アメリカン・トップチーム)でレベルの高い選手と一緒にトレーニングもしている。彼のチームメイトを知っているよ。アイツらは良いヤツらだ。マット・ブラウンは彼のキャンプを担当していて、素晴らしい人だね。カマル(ウスマン)には負けたけど、カマルはパウンド・フォー・パウンドでベストな選手だ。俺もカマルには負けたよ。彼はコルビー(コビントン)にも負けたけど、素晴らしい相手だ。彼がこれらの選手に負けたから、みんな彼を見限っているのか?俺はそうしない。この男はとてもタフで打たれ強い。みんな彼のことを年齢が上で3連敗中だと言っている。でも俺は全く逆の見方をしているよ。彼は窮地に追い込まれているが、ホームタウンで戦うわけだし、もし彼が勝てばおそらくタイトルに挑戦できると考えているだろう。アイツはハングリー精神を持ってやってくる。それを期待しているんだ」

バーンズは以前からマスヴィダルとの対戦を望んでいたことを明らかにしました。

「長い間、ホルヘと戦いたかったんだ。俺はセザール・フェレイラのコーナーにいて、マスヴィダルが彼をノックアウトしたときオーランドにいたよ。彼は親友の一人で、ホルヘが彼をノックアウトしたとき、俺はセザールのためにいつかこの借りを返さなければいけないって思ったんだ」