マックス・ホロウェイは現フェザー級チャンピオンのヴォルカノフスキーに過去3回とも判定で敗れており、再びタイトルに挑戦するには厳しい状況となっています。
しかしホロウェイは4回目の対戦の可能性もあると考えています。
ホロウェイは『ESPN』のインタビューで、前回の試合を振り返って次のように語りました。
「あの夜は彼の方が良い選手だった。あの場では彼が非常に良さそうに見えたし、ただそれだけだよ。あの日は彼の日だった。どうなるか見てみよう。(再戦は)絶対にないってことはないよ」
「多くの人が、彼と4試合目をやるのは難しいな、色々なことが必要だと言っているね。自分はここにいるべきではないと思っている。おそらく私はキャリアのどの時点でもUFCチャンピオンになるはずではなかったんだ。だから結局のところそれを除外して考えることはできないよ」
ホロウェイはヴォルカノフスキーに敗れたこと以外、暫定チャンピオンであるロドリゲスにも勝利していると主張しました。
「我々はこの階級にいるんだ。最後の試合で負ける一つ前に俺が勝ったのに、ランキングの一つ上にヤツ(ロドリゲス)がいる。MMAはワイルドなスポーツで、何が起こるかわからない。もしヤツと4試合目が組まれても驚かないで欲しいね」
今週末に行われるUFCファイトナイトでは、UFCで10戦無敗のアーノルド・アレンと対戦します。
現在のフェザー級ランキング4位のアレンは、2位のホロウェイに勝利するとタイトル挑戦が大きく近づくことになります。
ホロウェイはヴォルカノフスキーとの対戦の前に、まずはアレンに勝つことが必要だと語っています。
「それほど遠い先のことではない。フェザー級でもライト級でも(ヴォルカノフスキーと)再戦するかもしれないね。でもまずは自分のやるべきことをしないといけない。勝ち続けなければいけないんだ。そしてそれは彼も同じだよ」