今週末に開催されるUFCファイトナイトのメインイベントでは、マックス・ホロウェイとアーノルド・アレンが対戦します。
ホロウェイは暫定フェザー級チャンピオンのヤイール・ロドリゲスにも勝利しているものの、すでにチャンピオンであるヴォルカノフスキーに3連敗していることから、再びタイトルに挑戦するのは難しい状況になっています。
ホロウェイは今週行われたメディアデーで、ヴォルカノフスキーとの4戦目の実現は厳しい状況でも、前に進んでいくつもりだと語りました。
「多くの人に、この試合のモチベーションは何?って言われ続けているよ。それは私にとっておかしなことだ。正気なのかい?もしチャンピオンになることや最も偉大な選手になることが自分のモチベーションにならないのなら、なぜこの試合を受けたのだろうか?ただ戦うだけなら、もしくはお金を手に入れるためだけなら、もっと簡単な試合を受けるだろうね。私は多くの人から次のタイトル候補や暫定タイトル戦に出るべきだったと言われている相手と戦うんだ。結局のところ、ベストな選手になるにはベストな選手に勝たなければならず、ベストな選手こそブレストだよ」
「みんなが私に4回目は難しいだろうといろいろ言ってくる。先週のイジー(UFC287で勝利したイスラエル・アデサンヤ)を見て、とても感動したんだ。これがMMAだね。 結局のところ、何が起こるかなんて誰にもわからないだろう」
ホロウェイは、自分がすぐにどこにも行かないこと、そしてまだゲームの頂点にいることをみんなに知ってもらいたいと語りました。
「今はロイ・ジョーンズの『Y’all Must’ve Forgot(みんな忘れてしまったんだ)』って感じかな。MMAはラフなスポーツだ。バスケットボール、野球、フットボールとは違うんだ。バスケは0-12でもシュートを打つことができる。2日後、3日後の試合では32点取ることもあるだろう。我々戦うスポーツで年に2回も戦うことができて幸運だし、その間には数カ月空いている。2週間以内に試合ができる幸運な人もいるが、それはごく一部の人たちだ。そういうスポーツなんだから、時間がかかるのは当たり前だ。前回の試合と同じくらい良い状態だよ。早く次の試合に臨んで、素晴らしい試合にしたいね」