今週末に開催されるUFCファイトナイトのメインイベントでは、マックス・ホロウェイとアーノルド・アレンが対戦します。
UFCで10勝無敗のアレンにとって、チャンピオンだった選手と対戦するのは初めてのことになります。
アレンは今週行われたメディアデーで、チャンピオンとして素晴らしい戦績を残してきたホロウェイに対して敬意を示しました。
「(ホロウェイは)元チャンピオンで、史上最も偉大なフェザー級選手の一人だ。彼の戦績は素晴らしいとしか言いようがないね。彼は私がやりたいことを全て成し遂げているし、やりたいことの道筋を立ててくれたんだ」
現チャンピオンのヴォルカノフスキーと暫定チャンピオンのヤイール・ロドリゲスは、7月のUFC290でタイトル統一戦を行う予定です。
アレンはもしホロウェイに勝利すれば、この勝者へ挑戦することになるだろうと語っています。
「そうなると思うよ。そうでなければならないような気がするね。そうでなければ他にやるべき試合はないだろう」
ホロウェイはヴォルカノフスキーに3連敗したものの、全て判定による敗戦でした。
フィニッシュされないホロウェイに対してアレンは、5ラウンド戦うことも視野に入れていると語っています。
「彼が退屈な試合をすることはほとんどない。彼の戦い方は、私の能力を最大限に引き出してくれるだろう。楽しみだよ。決して彼をけなすような男になろうなどとは考えていない。誰と戦おうが、そんなことは考えていないよ。常に5ラウンドを戦い抜くことを考えている。もちろん目標は常にフィニッシュを狙うことだけど、5ラウンドを戦うことも考えているよ」