5月6日にニュージャージー州ニューアークのプルデンシャル・センターで行われるUFC288のメインイベントでは、アルジャメイン・スターリング対ヘンリー・セフードによるバンタム級チャンピオンシップが行われます。
フライ級・バンタム級の2階級制覇を成し遂げた後、現役を引退したセフードにとって約3年ぶりのオクタゴン復帰となります。
セフードはレスリングでオリンピック金メダルを獲得しているものの、スターリングは『Inside Fighting』のインタビューで、セフードであっても自信のあるグラウンドで圧倒できると語りました。
「2ラウンドで彼を終わらせられると思う。そのつもりでトレーニングしているよ。彼が第1ラウンドで出てくるのは難しいと思う。彼を少し息切れさせて、後手に回らせるような感じになるだろうね。もし彼を倒すことができれば、それが理想的だ。テイクダウンを奪った後は、ひたすらパウンドを打ち込むから、相手が首を出したところでサブミッションを狙うか、俺がパウンドで倒すかのどちらかだよ」
スターリングは近い将来、バンタム級からフェザー級への転向を視野に入れています。
セフードとの防衛戦を含めて、バンタム級ではあと最大2試合になるだろうと語りました。
「1〜2試合、多くても2試合だろうね。その後フェザー級に転向して、そこにいる選手とどう戦うかだ。というのもジムではかなり良い仕事をしているし、体重や強さに慣れて、彼らと戦えるようにするだけだよ」