インタビュー・コメント

ベニール・ダリウシュ「UFC289でオリベイラと戦う予定だ」

5月6日のUFC288では、当初チャールズ・オリベイラ対ベニール・ダリウシュが行われる予定だったものの、オリベイラがケガにより試合が中止になりました。

この試合は延期される予定になっているものの、どこで試合が行われるのかについて正式な発表は行われていません。

オリベイラ戦が中止になったダリウシュは『The Schmo』で、6月10日にカナダのバンクーバーで開催されるUFC289で再度ブッキングされる計画があることを明らかにしました。

「6月10日に試合を延期したいとのことだ。まだ契約していないから、確実かどうかはわからないけど、6月10日にやりたいと言われたのはそういうことなんだ。最初は彼がいなくなるならどうすればいいって感じでどうでもよかった。でも2つほど要求した。もし彼がまた欠場したら、タイトル挑戦権が欲しい。そして報酬アップも求めた。彼らはその2つに同意してくれたんだ。だからもし彼が欠場すれば、俺がタイトルに挑戦することになる。そう言われたよ」

「UFCはこの試合を実現するためにあらゆる手を尽くしているように見えたから、断るのは難しい。だから6月10日にやろうって言ったんだ。6月10日に同意したし、もし彼が欠場した場合に備えて保険もかけておいたよ」

ダリウシュは今後ライト級タイトルの獲得が目標になるものの、その他にもダスティン・ポイエーなどライト級上位選手にも興味を示しています。

「ダスティンと戦いたいとは思っていた。その試合を希望したのは、しばらく前のことだ。マイケル・チャンドラー戦の後、彼は俺と戦うことに興味はないと言ってきた。無理やり戦わせることはできないからね。追いかけ回して、戦うことを懇願するつもりはないよ。彼がNo.1コンテンダーだと言われるのは、チャールズが負けたばかりだからだと思う。彼の方がランクが上だから、もしチャールズに勝てば、誰にも否定されることなく、確実にNo.1コンテンダーになれるんだ。でもダスティン・ポイエーと戦いたいか?もちろんだ。ダスティン・ポイエーは世界で最も優れた選手の一人だと思うから、彼と戦いたい」

「理想を言えば、5月6日にオリベイラがケガをしていなければ彼と戦う。9月までにマカチェフと戦って、ダスティン・ポイエーや(アルマン)ツァルキヤンなどそういう選手たちを追いかけ始める。ジャスティン・ゲイジーもそうだね。タイトルをかけて戦いたい選手たちばかりだ。それが理想だけど、そう上手くはいかないよ。今のところ6月10日に延期される予定だから、そこでチャールズに勝って、その後で次のことを考えなければいけないね」