先週末に行われたUFCファイトナイトでは、マックス・ホロウェイが無敗のアーノルド・アレンに判定で勝利しました。
ホロウェイは2013年にコナー・マクレガーに敗れて以降、フェザー級チャンピオンのヴォルカノフスキーとライト級で戦ったダスティン・ポイエーにしか敗れていません。
ホロウェイはすでにフェザー級ランキング上位にいるヤイール・ロドリゲス、ブライアン・オルテガ、アーノルド・アレン、カルヴィン・ケイターなどに勝利しています。
しかしホロウェイはヴォルカノフスキーにすでに3敗していることからタイトル挑戦が厳しい状況になっているものの、ヴォルカノフスキーは『The Mac Life』に出演し、ホロウェイについて素晴らしい活躍だと語りました。
「前回の試合の後、彼にこう言ったのを覚えている。『この階級から出て行ってくれ。コンテンダーを打ちのめすのはやめてくれ』ってね。多くの人が先週(土曜日)の夜までは、彼は落ちてしまったとかそういうことを思っていたはずだ。いや、そんなことはない。信じてくれ。彼がまた戦うまで待てば、次の試合ではそんなことは忘れているはずだ。先週の夜に彼はそれを証明し、素晴らしい姿を見せてくれた。なんでアイツがここにいて、この階級にいなきゃいけないんだといった状況になるのは嫌な気分になる。もちろんマックスはクールな男だし、素晴らしい選手だ。マックスにとっては厄介な状況であることは確かだが、わからないものだよ」
7月8日にラスベガスで開催されるUFC290では、暫定フェザー級チャンピオンのヤイール・ロドリゲスとのタイトル統一戦が行われる予定です。
ヴォルカノフスキーはロドリゲス戦について自信を示しながらも、最近の好調ぶりに油断をしない考えを示しました。
「彼を真の挑戦者として見ているし、危険な選手だ。私が戦った中で最も危険な選手の1人かもしれないね。予測不可能なところやノックアウトパワーなど様々な武器があり、彼のことを本当に真剣に受け止める必要がある。自分を世界一の選手だと思っているから自信を持っているか?もちろんだが、この男を軽く見てはいけないことは分かっている。彼はここ数試合で圧倒的な強さを見せて良い感じだった。もちろん前回の試合も素晴らしかったね。その前のブライアン・オルテガ戦も素晴らしかった。でももう一度言うが、予測不可能な試合だから、私にとってはエキサイティングだよ」