インタビュー・コメント

マックス・ホロウェイがライト級転向や次戦についてコメント

フェザー級のマックス・ホロウェイはすでに多くの上位コンテンダーに勝利しています。

しかしすでに現フェザー級チャンピオンのヴォルカノフスキーに3度敗れていることから、タイトル挑戦まで遠い状況です。

ホロウェイは『The MMA Hour』に出演し、フェザー級からライト級へ転向することについて言及しました。

3連敗した後、UFCとの話し合いでライト級転向の話はなかったと語りました。

「UFCがもし本当にライト級を望んでいたら、この問題を推し進めたと思う。彼らはそうしなかったんだから、結局ここにいることになっているんだ。ベルトを巻いて階級を上げるのはいつだって良いことだからそうするつもりだ。もし彼らがそう思っていたら、つまりヴォルク(ヴォルカノフスキー)との4度目の対戦はできないかもしれないと思っていたら、彼らは我々にこの問題を推し進めて、この階級から出ていけと言ったと思う。でもここにいるし、私にコンテンダーと戦わせてくれている。だから結局は彼らを倒し続けるつもりだよ」

しかしホロウェイは将来的なライト級転向の可能性も否定していません。

「100%そうなるだろう。なぜダメなのか?(ヴォルカノフスキーが)どうなるかは7月に行われるヤイール戦でわかるだろう。多くの人たちはヤイールが勝つと考えていないだろうね。多くの人が思っているよりもずっと面白い試合になると思うよ。その夜はファンになれるからワクワクしているよ」

ホロウェイに3度勝利しているヴォルカノフスキーは、ロドリゲスと防衛戦を行うものの、タイトル防衛に成功する見方が多くあります。

しかしホロウェイはロドリゲスもタイトル戦に勝つ可能性があると主張しました。

「2人とも勝つ可能性があると思う。ヤイールはずる賢いヤツだ。2人とも変なヤツだね。アレックスのような選手と戦うのは難しい。アレックスのようなトレーニングパートナーはなかなかいないよ。アレックスはザ・シング(ファンタスティック・フォーのキャラクター)のような体格で、とんでもないモンスターだ。そしてヤイールのような選手もなかなかいない。ハイキックを放ち、スピニング系の型破りな技を持つ非常に素早い選手だ。だから結局のところ、みんなが思っているよりも、ずっと面白い試合になると思うんだ」

ホロウェイはアーノルド・アレンに勝利した後、コリアン・ゾンビことジョン・チャンソンに対戦を呼びかけました。

この対戦が実現するかどうかはタイミング次第だと語っています。

「どうなるかいずれわかることだよ。9月ならそれがいいんだけどね。でももし10月だったら、もう少し早くお願いしようと思っている。9月に戦えば、12月までにもう1試合入れるようにしたいからね。今年は3回くらい戦いたい。昨年は1回しか戦えなかったから取り戻さないといけない。あらゆる種類の(UFCの)記録を保持したい。最多試合数、最多勝利数、とにかく全ての記録を保持したいんだ。どうせならね」