インタビュー・コメント

ヘンリー・セフードがUFCタイトル奪還に自信を示す

5月6日のUFC288のメインイベントでは、アルジャメイン・スターリング対ヘンリー・セフードによるバンタム級チャンピオンシップが行われます。

2020年5月にドミニク・クルーズに勝ったのを最後に現役引退したセフードにとって、約3年ぶりの復帰戦となります。

セフードは3年ぶりにオクタゴンに復帰することになりますが、試合前の記者会見で復帰した理由について聞かれたセフードは次のように語りました。

「イージー・マネーだからだよ。ジョン・ジョーンズ、デメトリアス・ジョンソン、ジャン・ウェイリー、デイブソン・フィゲイレード、イリー・プロハースカといった世界最高の選手たちを指導した後の彼らを見て、俺は自分の才能を少しずつ理解できるようになった。本当に別れを告げなければならないときがあるのはわかっている。俺は36歳で良い状態なんだ。挑戦するのが大好きだ。みんなが俺を疑っているのも好きなんだ。それもまた復帰した理由の一つだと思う。ずっとそうだったように、俺がアンダードッグでいるのも大好きだ。そして個人的にアルジャメインは最悪だと思うよ」

3年間のブランクは大きいように思えますが、セフードは復帰に向けて準備を進めていたことを明らかにしました。

「俺は3年間引退していた。でも本当は2年間で、最後の1年間はずっとトレーニングをしていたんだ。去年はずっと研究していた。この2年間は世界のトップ選手と一緒にトレーニングをしてきたから、知識が蓄積された。お腹が出たり、ダニエル・コーミエのようにフライドチキンを好きになったりするかもしれないが、俺は誰とでも戦えるし、自分が史上最高の選手だと信じているよ」

セフードは3ラウンド以内にスターリングに勝つと宣言しました。

「アルジャメイン・スターリングを倒すだけでなく、彼を圧倒したい。3ラウンドを超えることはないだろうね」