インタビュー・コメント

メラブ・ドバリシビリ「手のケガでウマル戦は受けられなかった」

3月のUFCファイトナイトでピョートル・ヤンに勝利したメラブ・ドバリシビリは、まだ次の対戦相手が決定していません。

現在は友人のバンタム級チャンピオンであるアルジャメイン・スターリングの防衛戦の手伝いをしているものの、その間にUFCから次の試合としてウマル・ヌルマゴメドフ戦をオファーされていたようです。

しかしメラブは『MMA Junkie』のインタビューで、手のケガが完治していないことからこのオファーを受けることができなかったと語りました。

「ウマル戦のオファーを受けたがケガをしていたんだ。手がまだ100%の状態じゃなかった。ピョートル・ヤン戦では手をケガしたまま戦ったけど、ウマル戦のブッキングが特に5月13日なら、アルジョの試合から1週間後になり、アルジョを手伝っているから素晴らしいトレーニングをする時間がないんだ。ウマルのことは尊敬しているけど、彼はランキング11位でUFCでは4試合しかしていない。僕はUFCで11試合している。彼は良い選手だけど、もっと試合をしなければいけないと思うよ。これはリスペクトではない。僕は1位だし、9連勝中だからね」

メラブはUFCがファイトナイトのメインイベントを必要としていることは理解しつつも、ウマル戦には興味を示していないと語りました。

「UFCはメインイベントを必要としているから、彼らがウマル戦をオファーした理由も理解できる。僕はノーとは言わない。ケガをして医者に診てもらったら、戦えないと言われたんだ。痛みもあって関節も動いていた。手に痛みがあってトレーニングができないし、ウマルと戦うためにはトレーニングが必要だ。ウマルはいい選手だけど、UFCで4試合しかしていないし、彼は11位で僕は1位だから、その試合にはワクワクしないね。適切じゃないよ」

メラブは次の対戦相手として、先日マルロン・ヴェラに勝利したコーリー・サンドヘイゲンに興味を示しています。

サンドヘイゲンもメラブに対して対戦を呼びかけており、もし実現すればバンタム級ランキング1位と3位の上位対決となります。

「今週土曜日の後は、コーリー・サンドヘイゲンとか本当のコンテンダーと戦うことになる。サンドヘイゲンはケガをしていると聞いているから、彼を待ちたい。彼が来れば素晴らしい試合になるだろうね。ナイスガイで素晴らしい選手だから彼と戦いたい。彼のことは尊敬しているし、彼は僕と戦うのに値するよ」