UFCフェザー級チャンピオンのヤイール・ロドリゲスは、かつてヘビー級チャンピオンのジョン・ジョーンズとトレーニングを積んだ時期がありました。
当時は2014年でジ・アルティメット・ファイター:ラテンアメリカで優勝したときでした。
ジョーンズは早い段階でロドリゲスの潜在能力を見抜き、それをモチベーションにしていたようです。
ロドリゲスは『ESPN』のインタビューで、次のように語りました。
「彼はいつも本当に親切だった。いつも私に良いことを言ってくれたよ。彼の人生やキャリアにおいて、たくさんの失敗や浮き沈みがあったことは知っている。でも間違いを犯しても、誰だって毎回より良い結果を出し続けることができると考えている。ジョン・ジョーンズはその完璧な例だ。あるときアルバカーキでトレーニングをしていたんだけど、彼が私に近づいてきて『ここに来てくれないかな』と言ったんだ。もちろんと答えたよ。彼は『君の名前は?スキルは素晴らしいね。何歳なんだい?』って聞いてきた。そのとき私は20歳か21歳だった。彼は『私が21歳のとき、そんなスキルはなかったよ。君ならこのスポーツで成功するだろう。そのまま進み続けるんだ』と言っていた。あのときジョン・ジョーンズは友人ではないのに、やる気を与えてくれたことは私にとって本当に特別なことだったんだ。それでさらに自分を信じることができるようになったよ」