インタビュー・コメント

ヴォルカノフスキー「マカチェフ戦まで待ちたくない」

2月のUFC284では、ライト級チャンピオンのイスラム・マカチェフにフェザー級チャンピオンのアレクサンダー・ヴォルカノフスキーが挑戦しました。

試合は判定でマカチェフが勝ったものの、接戦だったことから再戦の話が持ち上がっています。

一方ヴォルカノフスキーはマカチェフとの再戦を望むとしながらも、7月のUFC290では暫定フェザー級チャンピオンのヤイール・ロドリゲスとのタイトル統一戦を行う予定です。

ヴォルカノフスキーは自身のYouTubeチャンネルで、マカチェフとの再戦を待つつもりはなく、フェザー級での防衛戦も引き続き行っていくと語りました。

「活動的でいたいんだ。(マカチェフとの)試合後に、再戦を待つのか、それともフェザー級で戦うのか、どうしたいのかと聞かれた。待たされるのはイヤだね。待ち続けるか、ただその試合を待っても年末まで試合がないかもしれないと言われた。その試合がいつ行われるかはわからないが、すぐに行われることはなさそうだ。待てないね。それならむしろフェザー級で戦って、年末に再戦する方がいい。フェザー級ならいつでも実現するだろうし、常にそこにあるものだ。活動的でいたいと言ったが、それはウソじゃなかった。これがその証拠だよ」

6月のUFC289では、チャールズ・オリベイラ対ベニール・ダリウシュが行われ、この試合の勝者が次に10月のアブダビでマカチェフに挑戦する可能性があります。

ヴォルカノフスキーはその後に再びライト級ベルトに挑戦する意思を示しており、もしタイトルを獲得しても、フェザー級と両立していくつもりだと語りました。

「もしライト級のベルトを手に入れたら、両階級とも忙しくすることになるだろうね。多くの人たちがどうやってやるんだ?と言っていた。こうやってやるんだよ」