イスラエル・アデサンヤは4月のUFC287でアレックス・ペレイラに勝利し、UFCミドル級チャンピオンに返り咲きました。
ペレイラはライトヘビー級に転向したことで、次のタイトル挑戦者はまだ決まっていない状況です。
そしてアデサンヤはこれまでミドル級上位選手である、ロバート・ウィテカー、マーヴィン・ヴェットーリ、パウロ・コスタ、ジャレッド・キャノニアに勝利しています。
7月のUFC290ではランキング6位のドリカス・デュ・プレシがウィテカーと対戦する予定です。
その他にもカムザット・チマエフがウスマンだけでなく、アデサンヤとの対戦に興味を示しています。
アデサンヤは『IMPAULSIVE』で、目の前にあるすべての選択肢を気に入っていると語りました。
「信じてくれ、この地球上の誰も怖くはないんだ。誰もだ。それに俺は挑戦が好きだ。(チマエフは)今まで見たことのないような変わったレスラーだね。ビッグファイトになる。だからそういうのが好きなんだ。チェダーがあればもっと美味しくなるよ。でも彼にはカマル（ウスマン）がいて、そのあと（もし勝てば）おそらくタイトルを狙いに行くだろうね」
「俺にはもっと大きな獲物がいる。7月（UFC290）には現地に行くつもりだし、どうなるか見てくるよ。ロブ(ロバート・ウィテカー)ではなくデュ・プレシだね。」
「彼(チマエフ)は過去に何か言っていたよ。とにかく彼は俺の試合後に必ずツイートするんだが、くだらないことには反応しないんだ。みんなそうだよ。俺はチャンピオンだ。ペレイラがベルトを獲ったときも、俺はチャンピオンだった。UFCチャンピオンではなかったけど、それでも町ではチャンピオンと呼ばれていたよ。俺はイスラエル・アデサンヤだ。何があってもその名前と目標を背負っているし、この前の試合までの間にもそう言っていた。みんなからは、ベルトを失ったことでプレッシャーから解放されたと感じるか？と聞かれる。そんなことはない。俺はまだイスラエル・アデサンヤだし、ザ・ラスト・スタイルベンダーなんだ。俺が現在最も偉大な一人になっているからみんなが戦いたがっているし、俺と戦って倒したみたいに言いたいんだろうね」