インタビュー・コメント

イスラエル・アデサンヤがジョン・ジョーンズについてコメント

イスラエル・アデサンヤとジョン・ジョーンズは、過去にソーシャルメディア上でお互いに意見をぶつけ合ってきました。

しかしジョーンズは最近『Sporting News』のインタビューでアデサンヤを称賛しました。

「UFCで今一番好きな選手は、認めたくないけどイスラエル・アデサンヤだね。彼とは友人ではないが、今おそらくこの組織で最も面白い男だろう。ペレイラとの一連のストーリーは、ここしばらくUFCで見た中で最も面白いものだったよ」

アデサンヤはポッドキャスト『Impulsive』に出演した際にジョーンズのコメントを知らされ、最初はその信憑性に疑問を持ちながらも、次のように語りました。

「UFC94で亡くなったステファン・ボナーと戦ったのを見て以来、ジョンのファンなんだ。あの試合で彼の活躍を見たよ。俺はファンだったし、彼もそうだったと思うけど、彼がイスラエルと戦いたいというようなことを言ったから、俺はなぜこの男は俺と戦いたいんだ?ミドル級なのにって思ったよ。そして俺が返事をした後に、我々はケンカになったんだ。数年間はそんな感じだったが、(パウロ)コスタと戦ってからは本当に大きくなっていった。そのあたりは実現してもおかしくない時期だったのだが、どうなったかはわからないよ。スケジュールの問題、COVIDがあり、俺はヤン(ブラホビッチ)と戦った。でもそうだね、本物は本物を認識する、そういうことにしておくよ」

過去にアデサンヤとジョーンズはお互いに対戦する意思を示しながらも、実現することはありませんでした。

特に最近ではジョーンズがヘビー級へ転向したことから、階級の差で実現の可能性はかなり低くなっています。

しかしアデサンヤは、ジョーンズと別々の階級にいる今の状況に満足していると語りました。

「俺にとって成長とは人間として、特に男として経験しなければならないことだ。成熟だよ。ある時期があったんだ。俺がUFCに入って感じたのは、これを認めるかどうかは本人次第だけど、ファンなんだろうなという気もしたが、試合には別人がやってきて魅了しているって感じだった。でも我々が輝ける余地は十分にある。ヘンリー・セフードが俺のことを悪く言っていたときに、こう言ったんだ。『俺は君の階級じゃない。君は非常に小さい。だから俺のやっていることを嫌いになる必要はない。自分たちの道で、偉大な存在になれるんだ』ってね」