8月19日のUFC292では、マルロン・ヴェラとヘンリー・セフードが対戦します。
UFCはすでに口頭による合意として発表したものの、セフードにとっては肩の状態次第となり、今後ドクターチェックによって決定されることになります。
ヴェラは『The MMA Hour』に出演し、セフードが欠場したとしても、UFC292で戦うことに変わりはないと語りました。
「俺の方では契約は成立しているし、コンディションが良く、チームは良い仕事をしているよ。準備はできているんだ。俺は押し付けるタイプじゃない。もし彼が契約書にサインして、8月19日に現れるなら素晴らしいことだ。もしそうじゃないなら、そんなの気にしないよ。他の誰かがやるだろうし、それが彼であろうと誰であろうと関係ない。8月19日は俺の前にいるのが誰であろうと関係ないんだ。やる気があって規律もあるし、その日出てきたヤツは負けるだけだ。そうなることを願っているよ。彼がケガをしているかどうかはわからない。本当にどうなっているのかわからないから、おかしなことは言わないよ。ただ俺の方では全て完了しているんだ」
「行く準備はできているから、飛行機のチケットと金を送ってくれ。セフード戦は大きな試合だ。ぜひ実現して欲しいね。でもあのバカはゲームをしているんだ。彼は2~3年も試合から遠ざかっていて、復帰して試合をしたが何もできなかった。もしそれが彼ならいいね。素晴らしい試合になると思う。タイトル戦線に復帰できると思うね」
ヴェラはロブ・フォントやドミニク・クルーズに勝利するなど4連勝中だったものの、3月にコーリー・サンドヘイゲンにスプリット判定で敗れたことでタイトル戦線から一歩後退しました。
現在のバンタム級ランキングでは6位となっています。
しかしセフード戦に勝利すれば、再びタイトル戦線に復帰できると語りました。
「俺はいつでもタイトル戦ができる選手の一人だ。だから(サンドヘイゲンに負けた後も)落ち込んでいないよ。俺はかなり上位にいるし、戦う準備はできている。自分がより優れていることを証明するんだ。世界チャンピオンになることを証明してみせる。そして彼がやるかもしれないのか、それとも実際に負傷しているのか様子を見てみよう。もし彼がケガをしていたら回復すればいい。でもどうなるか見てみよう」