インタビュー・コメント

イリア・トプリアがヴォルカノフスキー戦に自信を示す

週末に開催されたUFCファイトナイトのメインイベントでは、イリア・トプリアがジョシュ・エメットを相手に5ラウンド判定で勝利しました。

フェザー級ランキング5位のエメットに勝ったことで、今後タイトル戦線に関わってくる可能性があります。

トプリアはフェザー級チャンピオンのヴォルカノフスキーとの対戦を望んでいるものの、すでに7月8日のUFC290でヤイール・ロドリゲスとのタイトル統一戦が決定しています。

トプリアは試合後の記者会見で、もしヴォルカノフスキーがロドリゲスに勝って、次にフェザー級のベルトを防衛する代わりに、ライト級チャンピオンのイスラム・マハチェフとの再戦を目指すことになった場合、代わりにマックス・ホロウェイとの対戦を検討するかと聞かれ、次のように語りました。

「(ヴォルカノフスキーが)忙しいかどうかわからないね。俺が次の順番だから待つよ。俺が持つ最高のスキルの一つは忍耐力だ。もしスペインでマックス・ホロウェイとの対戦をオファーされたら戦おう。もしそうじゃないなら、タイトル戦を待つつもりだよ」

「夢の一つはUFCの世界チャンピオンになって、UFCをスペインにもたらすことだった。それは俺が抱いていた夢の一つであり、今も抱いているから、夢を現実にすることは、自分にとって何か大きなものになるだろうね」

キャリア無敗のトプリアは、たとえヴォルカノフスキーが相手でも、勝つことができると語っています。

「今夜はそれを証明した。ケージの中では、誰も俺のレベルにかなわない。みんなも同意見だと思う。この階級にいる誰であってもフィニッシュすることができるんだ。今夜のジョシュは手強かったけど、簡単に彼を倒したし、アレックス(ヴォルカノフスキー)も同じだろう。結果は同じだ。1ラウンドか2ラウンドでノックアウトする。そうでなければ、5ラウンド圧倒するつもりだよ」