UFCフライ級チャンピオンのブランドン・モレノは、ハイレベルなボクシングテクニックを兼ね備えています。
そして将来的にはボクシングもやってみたいと考えているようです。
モレノは『MMA Junkie』のインタビューで、ボクシングについて語りました。
「ボクシングで戦いたいね。以前はボクシングは深みがなく、学ぶことが多くはないと思っていた。でもいつも驚かされるよ。頭を振る動き、フットワークなどやらなければいけないことがたくさんあるんだ。だから全てが終わって引退するときには、絶対に自分の記録に残しておきたい。孫たちにもボクシングをやっていたと言えるようになりたいんだ」
「もちろん今はMMAのキャリアに集中しているけど、ボクシングはずっと好きだった。正式に練習を始めてからは、このスポーツが大好きになったんだ。UFCから解雇された2018年から練習を始めた。自分の行く末を考える間、(メキシコの)ティフアナでドリフト・コルテスの元でボクシングのトレーニングを始めたんだが、彼は私のテクニック向上をとても助けてくれたよ。それ以来、ボクシングとは本当にいい関係を築けている。好きなスポーツだし、将来的には自分でもやってみたいと思っているよ」
なお7月8日のUFC290では、ブランドン・モレノ対アレクサンドル・パントーハによるフライ級チャンピオンシップが行われます。