インタビュー・コメント

ヤイール・ロドリゲスがヴォルカノフスキー戦に自信を示す

7月8日にラスベガスのTモバイルアリーナで開催されるUFC290のメインイベントでは、アレクサンダー・ヴォルカノフスキー対ヤイール・ロドリゲスによるフェザー級タイトル統一戦が行われます。

2月のUFC284でジョシュ・エメットに勝利して暫定タイトルを獲得したロドリゲスは、ヴォルカノフスキーを相手にも勝つ自信を示しています。

ロドリゲスは『MMA Junkie』のインタビューで次のように語りました。

「俺が最も危険な選手かどうかはわからないけど、ただスタイルを変えることができて、予測不能で、最も対戦が難しくなると思う。俺がサウスポーなのかオーソドックスなのか、サブミッションを狙うのか、レスリングをするのか、彼はわからないだろう。たいていの場合はスタイルが特定されていて、何が来るか事前にわかっているものだ。俺は自分が有利なファイトスタイルに相手によって変える能力を持っている。今回のアレクサンダー・ヴォルカノフスキーにとって難しいのはそこだと思うよ」

ヴォルカノフスキーはこれまでジョゼ・アルド、マックス・ホロウェイに3回、コリアン・ゾンビ、ブライアン・オルテガなどフェザー級トップ選手に勝利してきました。

通常何度かタイトルを防衛した選手であれば、タイトルを失った直後にリマッチを行うことになります。

ロドリゲスはヴォルカノフスキーに勝ってもしタイトルを獲得した場合、すぐ再戦を行うかどうかについて、それは自分ではなくUFCや相手次第だと語りました。

「それは俺次第ではないと思う。ヴォルカノフスキーがライト級に上がることを望むかもしれないから、UFCと彼次第だと思うよ。俺がこの試合について考えている間に、彼はまた階級を上げてライト級でタイトル戦を戦うことを考えているんだ。だから俺次第ということはない。物事を成り行きに任せて、何が来ても受け入れるよ」