インタビュー・コメント

ブランドン・モレノ「フィゲイレード以外と戦えて嬉しく思う」

今週末にラスベガスのTモバイルアリーナで開催されるUFC290では、ブランドン・モレノ対アレクサンドル・パントーハによるフライ級チャンピオンシップが行われます。

モレノは過去5試合のうち、1試合はカイ・カラ・フランスだったものの、残り4試合は全てデイブソン・フィゲイレードとの対戦でした。

今週行われた記者会見でモレノはフィゲイレードがライバルではなくなったことについて聞かれ、次のように答えました。

「さぁやろう!いつも同じように答えているよ。UFCやMMAの歴史で我々が成し遂げてきたことに対して、デイブソンにはとても感謝している。でももちろん、それと同時に他の選手と戦えることを嬉しく思っているよ。ダラスでカイ・カラ・フランスと戦ったときもこういう新鮮な空気を感じたが、今回も同じだ。とてもいい気分だね」

モレノはパントーハに2016年のジ・アルティメット・ファイター24と2018年のUFCファイトナイトで2度敗れています。

しかしモレノは過去の経緯は関係なく、相手に敬意を払って試合を行うと語りました。

「SNSで悪口を言ったり、ドラマを作ろうとしなくて申し訳ないが、結局はそれが自分のためでもあるんだ。自分がやっていることはリアルで自然だから、みんなが気に入ってくれる。パントーハに対して個人的な感情はないよ。確かに彼が過去に2度私を負かしているし、自分の中に競争心が芽生えている部分はある。それは自分に違う風味を与えてくれるんだ。でも同時にもしインターナショナル・ファイト・ウィークにTモバイルアリーナでアレクサンドル・パントーハを倒したら、レガシーがどうなるかということも考えている。最後の目標である2度目の勝利、初のタイトル防衛に焦点を当てているよ」