インタビュー・コメント

ホリー・ホルムがアマンダ・ヌネスの引退についてコメント

今週末のUFCファイトナイトでは、ホリー・ホルム対マイラ・ブエノ・シウバがメインイベントで行われます。

最近では女子バンタム級タイトルを保持していたアマンダ・ヌネスが引退したことで、現在は空位となっています。

今週行われた記者会見でホルムは、ヌネスの引退について語りました。

「アマンダの引退が幸せなものになることを願っています。彼女は誰からも逃げることなく、挑戦する者全員と戦ったチャンピオンです。みんなの挑戦を受けたんだと言える人はそうそういないでしょう。彼女は誰とでも戦いました。あの負けのリベンジをしたかったし、彼女と再戦でベルトを賭けて戦いたいとずっと思っていましたが、それはもう叶いません。タイトル戦まであと1試合だといつも思っていたんですけどね。だから私の目標がベルトであることに変わりはありません。もし彼女が引退から復帰したいと望めば、実現できるかもしれない。全ての選手が引退したままというわけではないでしょう?でもそれとは関係なく、タイトル戦まであと1試合という感じはしていますね」

UFC女子バンタム級タイトルが空位となったことで、今後は新たなチャンピオンを決める必要があります。

現在のランキングでは1位がジュリアナ・ペーニャ、2位がラケル・ペニントン、3位がホリー・ホルムとなっており、今後は上位選手による対戦も行われる可能性があります。

しかしホルムはこの3人でタイトル争いをすることは当然としながらも、まずは目の前の相手に集中していると語りました。

「タイトル戦をやらない理由はないですね。私たちは1位、2位、3位なんですから。この試合は階級が一新される前から決まっていましたけど、私の焦点は土曜日の夜にあります。というのも今それが約束されている全てですし、乗り越えなければいけないからです。ですからまずはその夜に集中し、そこから先は見届ける必要がありますね」