今週末にユタ州ソルトレイクシティで開催されるUFC291のメインイベントでは、BMFタイトルをかけてジャスティン・ゲイジーとダスティン・ポイエーが対戦します。
この試合に勝利した選手は、今後ライト級タイトル戦線に残っていくことになります。
ゲイジーは『SHAK MMA』のインタビューで、現ライト級チャンピオンのイスラム・マカチェフを倒すチャンスがあるのは誰なのかとの問いに、2月に挑戦したフェザー級チャンピオンのヴォルカノフスキーを挙げました。
「我々が知っていることから判断するならヴォルカノフキーだろうね。というのも彼はすでに対戦していて、本当に接戦だったからだ。俺は彼と戦ったことがないし、ポイエーも彼と戦ったことがない。今のところはヴォルカノフスキーが答えだと思うけど、戦うのが待ちきれないよ。彼がハビブじゃないことは事実だし、それを証明しに行きたいね」
UFC294ではイスラム・マカチェフ対チャールズ・オリベイラのライト級タイトル戦が決定しました。
そのためゲイジー対ポイエーの勝者は、しばらくタイトル戦を戦うことができなくなります。
しかしゲイジーはもしマカチェフの相手が決まっていなかったとしても、ポイエー戦後すぐにUFC294に出場することは難しかったと語っています。
「可能性は0%だと思う。UFCが守ってくれるわけじゃない。それが試合というものだ。試合と試合の間に休みを取る必要があるんだ。試合だけでなく、トレーニングキャンプも経験した。12週間のトレーニングを終えたばかりだ。週6日の超ハードな生活で、体が壊れてしまうよ。それは本当に集中しなければならないことで、出るたびに回復のプロセスを経なければならないことを理解することだ。フィジカル面もそうだが、メンタル面でも出るたびにトラウマになるような経験をすることになる。そしてそのたびに回復の時間を取らなければならないんだ」