インタビュー・コメント

ジャスティン・ゲイジー「BMFではなくライト級王座を狙う」

今週末に開催されるUFC291のメインイベントでは、ジャスティン・ゲイジーとダスティン・ポイエーがBMFタイトルをかけて対戦します。

2018年に行われた1回目の対戦では、4ラウンドTKOで敗れているゲイジーですが、この試合に勝つことでライト級王座への挑戦が近づくと考えています。

ゲイジーは今週行われたメディアデーで、ポイエー戦についてコメントしました。

「自分の中でこれは五分五分の戦いだと受け止めている。仕返しのチャンスを得たことで、よりハードワークするように毎日駆り立てられているよ。何があろうと、もっとテクニカルにならないといけないと思う。もちろん相手と同じ手段で戦うするつもりだ。そういう試合になるだろうね。でもできるだけ理路整然とミスをしないようにしたい。このレベルではミスが命取りだ。相手のミスにつけ込み、自分はミスをしないようにするよ」

「この試合は2位と3位の戦いだと思うし、1位(チャールズ・オリベイラ)は10月にチャンピオンと戦う。その後にその試合の勝者とこの試合の勝者が戦うことになる。野望はチャンピオンベルトを巻くことだ。この試合は俺をそこに導いてくれると思う。(BMFタイトルの)防衛戦をするつもりはない。もし自分に選択肢があるとすれば、チャンピオンベルトを狙うことだよ」

ライト級王座を狙うことが重要だとするゲイジーですが、ポイエー戦に勝つことはレガシーにとっても重要であると語っています。

「この試合は何も懸かっていなくても、そういう気持ちにさせてくれると思う。レガシーにとって、この試合はとても大きい。まずはチャンピオンベルトで、次にレガシーだ。3番目はお金かもしれないけど、最初の2つがとても重要なんだ。我々はみんな、自分の時代を超えても生き続けるレガシーを築こうとしている。それが自分の最初からの目標だよ」