インタビュー・コメント

ダスティン・ポイエーが勝ったゲイジーを称賛する

先週末に開催されたUFC291のメインイベントでは、ジャスティン・ゲイジーが2ラウンドKOでダスティン・ポイエーに勝利し、BMFタイトルを獲得しました。

ポイエーにとって2016年にマイケル・ジョンソンに敗れて以来のKO負けとなります。

ポイエーは今週『The MMA Hour』に出演し、敗れたゲイジー戦についてコメントしました。

「胸が張り裂けそうだよ。最悪だね。ハードワークして最高のコンディションだったのに負けてしまった。でもそれが格闘技だ。試合後にも言ったけどね。マジで最悪だ。ジャスティンを否定するわけじゃないけど、彼はウォリアーだし、5年間も負けを引きずったまま素晴らしい仕事をした。コナーのときもそうだったね。最終的に取り返すチャンスが来るまで、俺は7~8年間負けを引きずったままだった。だから彼も5年間負けを引きずったままで、それを取り返したんだ。でも俺の方が彼よりも上だと思っているから最悪だね」

「俺の方が良い選手だと感じている。彼は運や偶然ではなく見事にやり遂げて、俺は素晴らしいテクニックの犠牲になっただけだ。俺が間違ったところにいて適切なガードができなかった。でも試合中はずっと意識していた。彼よりも優れていると感じているのに負けてしまった。でもそれが戦いだし、それが現実だ。俺に何ができるだろうか?」

ポイエーは準備段階から良い状態だった自分に勝ったゲイジーを称賛しています。

「あれ(ポイエーが勝った前回の試合)は5年前のことだ。この1週間ずっと言ってきたように、俺にとって今回はいつもと違う試合だった。数日前にオクタゴンの中で感じたことを話しているのであって、前に彼に勝ったことを話しているのではない。これは俺にとって本当に新しい戦いだったんだ。これ以上ない1週間だった。自分のキャリアの中で最も簡単に体重を落とせたし、キャンプは素晴らしいものだった。ただ戦い始めることすらできなかった。第1ラウンドは、まだお互いに感触を確かめ合っている段階だったからね。最悪だ。キックは美しくて見えなかった。俺は準備万端で彼を倒せる状況にあったんだから、このスポーツのファンとして、ジャスティンのファンとして、彼がやったことは素晴らしいことだ」

またゲイジーはポイエーとの3戦目を望むかと聞かれました。

「わからないね。もちろんすぐに相手を選べるのであれば、それが俺の一番の選択だよ」