今週末に開催されるUFC292では、アルジャメイン・スターリング対ショーン・オマリーのバンタム級タイトル戦が行われます。
チャンピオンのスターリングにとってこの試合はバンタム級最後になる可能性があります。
すでに上位選手に勝っているものの、フェザー級へ転向する理由の一つには減量があります。
スターリングは『The MMA Hour』に出演し、今週月曜日のハードな練習の後に体重が149ポンドになっているとし、それでも若い頃はファイトウィークで20ポンドから25ポンドの減量をしていたと語っています。
「これがバンタム級での最後の試合になる可能性が高い。99パーセントの確率でこれが最後だと思う。これに勝てば間違いなく、俺はここを去るだろうね」
「(トレーニングパートナーの)メラブ(ドバリシビリ)の時代だよ。そしてもう一つは、ちょっと体重を減らしすぎているんだ。普段は165〜170ポンドだ。コンディショニングも何もかも、若い頃だったらもう少し上がっていたと思うし、減量も少なく済んでいた。俺は今34歳だから、先を越される前に先に進みたいんだ」
もしバンタム級に留まったとしても、上位選手はメラブも含めてケガをしていて、相応しい対戦相手が見つからないと語っています。
「どの選手もボロボロだよ。そして他にはメラブしかいないし、彼は正気じゃなく、手術を受けたばかりなのに片手だけでスパーリングやグラップリングのトレーニングをしているんだ。彼はその道をリードする男になるだろうね。」