アルジャメイン・スターリングは、UFC292でバンタム級タイトルを失ったことで、新チャンピオンになったショーン・オマリーとの再戦を望んでいます。
スターリングは自身のポッドキャスト『Weekly Skraps』で、再戦はそれはタイミング次第であり、場合によっては同じチームメイトであるメラブ・ドバリシビリであるべきだと語りました。
「思い浮かぶ名前はただ一つ、それはアルジャメイン・スターリングとの再戦だ。冗談はさておき、もしすぐに再戦ができない場合、つまり12月のオファーがあった場合、丁寧に断らなければならないと思う。でももし来年1月か2月の早い時期に再戦が実現するのであれば、すぐにでもそれを受け入れるだろうね。でももし俺が再戦しないのであれば、次の相手はメラブ・ドバリシビリでなければならない。No.1コンテンダーなんだ。彼以上に意味のある対戦相手はいないと思うよ」
もしメラブが次の挑戦者になったら、スターリングは応援するものの、自身の将来はわからなくなると語っています。
「もちろんそうなれば俺は中途半端な状況になってしまう。アルジョはどうなるんだ?ってみんなが思うだろうね。わからないよ。もしかしたらバンタム級に留まって1~2試合戦い、それからフェザー級に挑戦するかもしれないし、そのままフェザー級に向かうかもしれない。それは本当に場合によるね。結論を急いだり他のことに気になったりする前に、状況がどうなるかを見てみよう」
スターリングはまたオマリー対メラブについて語っています。
「それが最も理にかなった対戦だと思う。それがファンにとって楽しい試合になるかどうかは別としてね。何度も何度もテイクダウンを奪って相手を疲弊させることができる選手との対戦はまた面白いと思う。つまり彼がヤンにやったこと、ヤンとオマリーの試合の成り行きを見て欲しい。それが状況を面白くし、ショーンとの試合が終わるまで、多くの興味深い疑問が残った。メラブがタイトルを獲得し、グルジア人初のチャンピオンになる絶好のチャンスだと思う。それは彼にとっても、彼の国にとっても大きなことだと思う。我々チームにとっても大きなことだよ」