インタビュー・コメント

ダナ・ホワイトがUFCとWWEの合併についてコメント

今週9月12日にUFCとWWEは合併し、TKOグループホールディングスとなりました。

UFCのダナ・ホワイトは、これまでプレジデントの肩書からCEOへと変更されています。

ホワイトは、WWEのビンス・マクマホンや親会社エンデバーCEOのアリ・エマニュエルたちとともに、ニューヨーク証券取引所のオープニングベルを鳴らしました。

ホワイトはコンテンダー・シリーズの後、記者会見で今回の合併についてコメントしました。

「WWEは上手くやっている。私は毎年君たちにこう言っているよ。これはスポーツ全体や全てを違うレベルに引き上げるものだ。昨日の夜に飛行機で向かって、今朝やってきた。本当に最高だったよ。参加できてよかった。将来やこれからやろうとしていることにワクワクしている。それに関係なく、私はいつもそうなんだが、この合併の後に私たちは昨日よりもずっとパワーアップしたんだ」

「ここでやっていることは全て私が決めている。(Presidentから)3文字(CEO)に変わっただけで、何も変わっていないよ。毎年そうであるように、私たちもただ頑張り続けるだけだ。選手であれ、メディアであれ、誰であれ、このことは別次元のことだ。より大きくてよりパワフルなんだ。ここでの私の時期が終わるまでにやりたいことがたくさんあり、今日はそれがもっと簡単に、もっと多くのことが実行できるようになったね」

現在UFCパフォーマンス・インスティテュート(PI)は、ラスベガスと上海にあり、今後メキシコシティにも設立間近となっています。

今回の合併が財政的なバックアップをもたらすと語りました。

「私たちが開設しているPIは決して安いものではない。運営にはとてもお金がかかるんだ。だが私はこれらがこのスポーツの未来だと信じている。このスポーツを大きくするものなんだ。たとえ子供の頃にPIでトレーニングを受けたとしても、アフリカに行ったり、メキシコシティに行ったり、自分が望む他の場所に行く。世界各地にあるPIでトレーニングを受けながら成長するんだ。選手にはなれないかもしれないが、トレーナーにはなれる。このスポーツと何か関わりを持ち、何らかの形でこのスポーツに触れ、スポーツの発展に貢献するんだ」