先週末に開催されたUFCファイトナイトのメインイベントでは、ラファエル・フィジエフとマテウス・ガムロットが対戦しました。
2ラウンドでフィジエフは右ミドルを放ったものの、膝を負傷して倒れ込み、その結果ガムロットがTKOで勝利しました。
試合後の記者会見でガムロットは、今回の試合について語っています。
「これは不運な状況だったし、ケージの中で何が起こったのか誰にもわからない。2つのことがあり、1つはスポーツマンである以上、勝ちは勝ちだということ。もう一つは、キャンプでは攻撃の準備をしている。キックもパンチも準備するけど、ラファ(フィジエフ)がたくさんキックを蹴ってくることは分かっていたし、そのためのディフェンスも準備していたんだ」
ガムロットは次に戦いたい選手として、チャールズ・オリベイラを挙げました。
オリベイラは来月のUFC294でライト級チャンピオンのイスラム・マカチェフに挑戦するものの、ガムロットはマカチェフが防衛すると予想しています。
「次の試合ではチャールズ・オリベイラと対戦して自分の力を試したい。というのも彼はグラウンドで最も危険な男だからだ。今までの対戦相手は毎回スタンドだったし、グラウンドは誰にとっても難しい。次はグラウンドで挑戦したい。自分の柔術のスキルを見せたいね。グラウンドで自分がどれだけできるのか示したいんだ。自分のキャリアで初めてグラウンドで戦いたいと思う相手だよ」
「彼は来月に王者との対戦を控えている。私の予想では結果は前回と同じで、イスラムがベルトを防衛する。来年までチャールズ・オリベイラを待ってもいい。問題ないよ。3月かもしれないし、4月かもしれないし、5月かもしれない。彼と戦うために準備するし、彼と戦いたいね」