イスラエル・アデサンヤが飲酒運転の罪を認めたと報じられています。
『The New Zealand Herald』によると、現地時間の月曜日午前にニュージーランドのオークランドにある地方裁判所に飲酒運転の罪で出廷し、罪を認めたとしています。
アデサンヤは8月19日にオークランドで血液100ミリリットルあたり87ミリグラムのアルコールを摂取して運転したとして起訴されていました。
ニュージーランドでは50ミリグラムを超えると飲酒運転となるため、アデサンヤはこの基準値を超えていたことになります。
アデサンヤは飲酒運転の罪を犯した後、9月9日にオーストラリアのシドニーで開催されたUFC293のメインイベントに出場したものの、ショーン・ストリックランドに判定で敗れたため王座を失っています。
この罪に対する最高刑は3カ月の懲役または4,500ドル(約39.7万円)の罰金だということです。
なお、アデサンヤの判決は2024年1月10日に下される予定となっています。