インタビュー・コメント

カムザット・チマエフ「ミドル級になってパワーが増した」

10月21日にアブダビで開催されるUFC294では、カムザット・チマエフとパウロ・コスタがミドル級マッチで対戦します。

最近ではミドル級王者だったイスラエル・アデサンヤがショーン・ストリックランドに敗れ、ベルトを失うことになりました。

チマエフはYouTubeで、コスタに勝利すればタイトルに挑戦できると主張しました。

「今度は俺の番だ。あの男(コスタ)を潰せば、イジー(アデサンヤ)でもストリックランドでも他の誰かでもいい。もしストリックランドがチャンピオンでいるなら、彼を迎え撃つ。彼はハードワークしていてチャンピオンにふさわしいし、いつもジムにいて今はベルトを手に入れた。彼には良いチームや良いコーチがいる。俺は一緒に練習をしたことがあるんだ。彼らはベルトにふさわしいよ。彼はアクティブで誰とでも試合をする。なぜ(UFCが)待っているのかわからないね。俺にチャンスをくれ。彼らは俺からベルトを隠しているんだ。とにかく言ったように、俺がみんなを打ち負かしたら、そのベルトを俺に渡さなければならないだろうね」

チマエフはこれまでウェルター級で戦ってきたものの、今回のコスタ戦はミドル級での試合となります。

階級が変わることによって以前と比べてパワーが増すことになると語っています。

「階級が違うからね。パワーが違うし、食べるものも違う。もう空腹じゃないんだ。77kgのときはただ米、魚、鶏肉だけを食べていたけど、クレイジーだよ。今は前よりトレーニング量が増え、食事量も増え、エネルギーも増え、パワーもエネルギーも変わって良い感じだよ。その階級でジェラルド・マーシャートと戦ったことがある。あの男をワンパンチで倒したよ。それが俺の本当のパワーなんだ。みんなは理解していないけど、それを待っているよ」