UFC293ではマネル・ケイプがフェリペ・ドス・サントスに判定で勝利しました。
当初はカイ・カラ・フランスと対戦する予定だったものの、練習中に脳震とうを起こしたことから対戦が中止になりました。
ケイプは『MMA Fighting』のインタビューで、いつまでも待つつもりはないものの、カイ・カラ・フランスが12月のUFC296でのオファーを受け入れることを願っていると語りました。
「彼らからはまだ何の連絡もないよ。カイ・カラはまだ契約書にサインすることを考えている。このエネルギーが全てだ。あれはニセモノのエネルギーだね。彼はそこにいたくないだけなんだ。彼は本当に戦うことのレベルを理解している。もし100%勝つと確信できる相手を求めるなら、私との対戦を受け入れるつもりはないだろうね。彼がイエスと言ってくれるまで、もう2週間も待っているんだ」
UFC293では試合前の記者会見からケイプとカイ・カラ・フランスと激しいやり取りがありました。
それでもカイ・カラ・フランスが試合を受けないのは、負けるのを恐れているからだと語りました。
「彼はただの怖がりだ。それは彼に対する私の意見だけどね。試合後に彼と話をしたとき、彼のボディランゲージを見ればわかるだろう。彼は自信がなかった。どうなるかわかっているんだ。彼はレベルの違いをわかっているし、映像を見たがこのボディランゲージを見ることができた。彼は自信がなかったし、いつものように毒舌を見せただけだよ」
「これは理にかなった試合だ。みんな見るだろうし、ペイパービューも買うだろう。彼にとっても私にとっても良いことだ。お金になるんだからね。なぜ彼は受けないのか?答えはただ一つ、怖がっているからだ。負けるとわかっているんだ。彼は3連敗することになる。自信を取り戻すために、イージーな試合を選びたがっているんだ」
ケイプはもしカイ・カラ・フランスとの試合が実現しない場合、フライ級ランキング1位のブランドン・モレノとの試合に興味を示しています。
「これは私とカイ・カラとの良い試合になるはずだったんだが、トップの試合はもう全部ブッキングされているからどうかな。パントーハとブランドン・ロイバルの試合は決まっている。ブランドン・モレノについてはわからない。これは私にとってとても興味のある試合になる。ブランドン・モレノが今年戦う準備が出来ているかどうかはわからないが、カイ・カラが戦いたくないのであれば次に進むしかないだろうね」