先週末にはサウジアラビアでボクシングヘビー級王者のタイソン・フューリーと、元UFCヘビー級王者のフランシス・ガヌーがボクシングで対戦しました。
フューリーが僅差のスプリット判定で勝利したものの、ガヌーはフューリーからノックダウンを奪うなど善戦しました。
この試合についてコナー・マクレガーは『TNT Sports Boxing』で、ガヌーを称賛するとともに、ガヌーのパワーを考えると、フューリーは良く戦ったと語りました。
「ヘビー級ボクシングは素晴らしいものだし、ガヌーをそこに加えれば、ガヌー対(アンソニー)ジョシュア、ガヌー対(デレック)チゾラが実現しても何の問題もないだろう。ガヌーというヘビー級コンテンダーがもう一人いるんだ。よくやったよ。タイソンにはアゴがある。今はウシクが頼みだが、ウシクがガヌーほど力が強いとは思わない。言っとくが、ガヌーはMMAで相手の頭を天井に突き飛ばしているんだ。クリンチでのアッパーカットを見てみろよ」
「素晴らしい試合だったね。フランシスは強くて忍耐強かったよ。タイソンは何が来るのか、彼にどう対処すればいいのか、何が予想されるのかわからなかったんだから、タイソン・フューリーには脱帽するしかない。ボクシングのヘビー級の王者として君臨するタイソンが、総合格闘家というよりストライカーであり、無名の強力なパワーパンチャーのフランシス・ガヌーと対戦したんだ。ファンの勝利だよ。どっちが勝ったか？ファンだね。それだけだ。どうでもいいことだ。ビジネスだからね」