インタビュー・コメント

アレックス・ペレイラ「アデサンヤに呼びかけたのは本心だ」

UFC295のメインイベントでは、アレックス・ペレイラがイリー・プロハースカに勝利して、新ライトヘビー級王者になりました。

勝利直後のインタビューで、ペレイラはミドル級時代に1勝1敗で、現在MMAを休んでいるイスラエル・アデサンヤに対戦を呼びかけました。

試合終了後の記者会見でペレイラは、元王者のジャマール・ヒルとの対戦ではなく、アデサンヤとの3戦目を主張しました。

「あそこで言ったことは本心だよ。これはアデサンヤのおかげだと思っている。彼はまず私をやる気にさせたし、彼が2027年までずっと試合をしないということは、才能を無駄にしていると思う。自分なら彼を復活させることができると思うね」

王座を返上したジャマール・ヒルが今後ケガから復帰すれば、今後ペレイラとの王座戦が実現する可能性があります。

イリー・プロハースカとジャマール・ヒルは、ペレイラのメンターであるグローバー・テイシェイラが敗れた相手でもあります。

しかしペレイラは、テイシェイラのリベンジをするつもりは全くないと語っています。

「多くの人からイリー戦でグローバーの仇を討ちたいのかと聞かれたよ。オクタゴンではそのような感情は持ち込まないとはっきり言ったんだ。なぜなら私は自分が何をしなければならないかをわかっているし、すべてを計画してトレーニングしているからだ。グローバーのことをとても気にかけているが、試合は試合だ。今夜は負ける可能性もあったが、勝たなければいけなかったんだ」