インタビュー・コメント

ヴォルカノフスキー「トプリアに謙虚さを教える」

来年2月のUFC298では、アレクサンダー・ヴォルカノフスキー対イリア・トプリアによるフェザー級王座戦が行われます。

王者のヴォルカノフスキーは、UFC294でライト級王者のイスラム・マカチェフと再戦したものの、1ラウンドKO負けとなりました。

ヴォルカノフスキーは『Who The Fook Are These Guys?』で、今回の負けをきっかけにもっと強くなると語りました。

「もし対戦相手がそれを弱さだと思うなら。素晴らしいのは、そんな姿を人に見られることに複雑な感情を抱くことなんだ。それがポジティブな方に働いたからそうして良かったと思う。多くの人がそれを見る必要がある。それだけでなく、みんなは次にどうなるかを見ることができる。この人たちがそれを弱さとして見ていることを願うよ。私が次の対戦相手と渡り合うのを見ていて欲しい。自分のやるべきことをやって、この人たちを黙らせるんだ。そうすればこの人たちに黙ってろと言うことができる。私の弱さを見るかもしれないが、忘れないで欲しいのは、ある日ちょっと弱気になってそのときは顔を覆っているかもしれないけど、次の週には地球上で一番ヤバい男になっている。そのことを忘れないで欲しい。素晴らしいのは、そう遠くないうちに、彼らに思い出させてあげられることだ」

対戦相手のトプリアはキャリア14勝無敗で、王座への挑戦が決定しました。

ヴォルカノフスキーは、勢いのあるトプリアに謙虚さを教える必要があると語りました。

「この男は自分をすごいと思っている。おかしな話だ。私は常に自分の功績を認められたいと思ってきた。このような地位を得て尊敬を勝ち取る。この男はただ与えられたものを得ているだけで、おそらくたいしたことないだろうが、自分をすごいと思っている。素晴らしいのは、子供に教訓を教えられることだ。彼に教訓を教えて少し謙虚にさせたい。そして私の仕事が終わったときに、彼が立ち直ることができる。彼には少し謙虚さが必要だ。26歳なら申し分のない年齢だよ。彼は世界の注目を浴びる必要がある。恥をかいてギアを入れ直せば、いつか偉大なチャンピオンになれるかもしれない。私は彼に教訓を教えて恥をかかせるつもりだ。彼はまだ若いから前向きに立ち直ることができる。今後数ヵ月は私が先生役だよ」