2月17日に開催されるUFC298のメインイベントでは、アレクサンダー・ヴォルカノフスキー対イリア・トプリアによるフェザー級王座戦が行われます。
キャリア無敗のトプリアは、フェザー級の絶対的王者であるヴォルカノフスキーを相手でも、勝つ自信を示しています。
しかしヴォルカノフスキーはUFC298の記者会見で、トプリアにとってこの試合は苦い経験になると語りました。
「彼は自分が最高だと思っているが、今回はレベルがあることを見せつけられることになるだろうね。インタビューでも言っているように、自分のタイトルは自分で勝ち取らなければならないんだ。彼は自分がすでにこの階級のトップにいると思っている。しかもまだ上にいる選手と対戦したことすらない。私は彼に良い屈辱を与えるつもりだ。その後に立ち直り、1つか2つのことを学び、そこから前進することができるかもしれない。だが彼にとっては屈辱を味わうことが良い教訓になるだろうし、私はそれが待ちきれないよ」
ヴォルカノフスキーは、トプリアが過大評価されているのかどうかについて言及しています。
「何とも言えないね。非難するつもりはないが、多くの選手はタフな相手と戦うことで尊敬を勝ち得てきた。彼にはその機会がなかったが、彼が言うほどの実力は見せていない。でも試合の時が来ればわかるだろう。私は彼が言うような優れた男と戦うために準備をしているよ。彼は自分がすごいヤツだと思っているし、私もそれを信じて準備をしている。でももしその基準に達していないなら、それは彼にとって良い屈辱的な経験になるだろうね。とにかく彼にはその経験が必要だ。誤解しないで欲しいが、私はあの男が嫌いなわけじゃない。彼は試合を盛り上げてくれるし、大好きだ。私は試合で彼に教訓を与えるだけでいいんだ」