インタビュー・コメント

ブライアン・オルテガ「ロドリゲス戦は前回の続きだ」

今週末にメキシコで開催されるUFCファイトナイトでは、ヤイール・ロドリゲスとブライアン・オルテガが対戦します。

オルテガは2022年7月にロドリゲスと対戦したものの、1ラウンド4分11秒で肩をケガしたことでTKO負けとなりました。

そして約1年半ぶりの復帰戦で再びロドリゲスと対戦します。

オルテガは今週のメディアデーで、自身の人生と鷲の再生に身近さを感じていると語りました。

「再生は鷲が経験する自然のプロセスであり、私にとってはとても身近に感じられるものだった。残りの人生を正しく生きるために、自分の人生や私生活を変えなければならなかった。鷲の寿命を知らない人のために説明すると、鷲は70年生きる。40年を境にくちばしの鋭さを失い、羽毛の質も悪くなり、爪も弱くなる。そこで選択を迫られる。死ぬか、今のまま生きるか。山奥でくちばしが折れるまで岩にぶつけるか、くちばしが伸びるまで待つか、それから爪を抜き、羽を抜き、すべてが生え変わるまで隔離されたまま過ごすか。そしてプロセスが終わると、鷲は次の30年を生きることができる。自然界におけるそのプロセスは、鷲の再生と呼ばれている。それは私生活で経験したことと似ていると感じたんだ。私は長い間一人きりでコツコツと励むしかなく、それで今ここにいるよ」

またオルテガは、今回の試合が再戦というよりも前回の続きであると主張しました。

「私の見立てでは、その試合は延長線上にあるものだ。だが再戦か続きかどちらかは、このスポーツ、事件、試合をどう見るかによるね。私にとっては続きだよ。ウォームアップを始めたばかりだ。まだお互いの感触を確かめようとしていたところだ。少し殴り合ってお互いの強さを感じていた。まだ部分的に感触を確かめ合っている段階だった。フィールアウト・セッションは2ラウンドだけになりそうだね」