インタビュー・コメント

マルロン・ヴェラ「オマリーは試合中脂ぎっていた」

ufC299ではショーン・オマリーがマルロン・ヴェラに判定で勝利して、バンタム級王座防衛に成功しました。

ヴェラは王座挑戦から数日後、ソーシャルメディアにオマリーが油まみれであったと発言しました。

ヴェラは『The MMA Hour』に出演し、なぜそのような投稿をしたのかと質問されました。

「過去に髪を編んだことがあるんだが、一般的なサロンで髪を編むと、大量のポマードを塗られてきつく編むんだ。フランキー・エドガー戦(UFC268)の前にUFCの女性が俺の髪をセットしてくれたんだけど、彼女は何も使っていなかった。水を少し使っただけだった。フランキーとの試合が終わったときには乾いていたよ。俺がショーンをつかむたびに、水から魚をつかみ出すような感じだった。彼はインチキしようとはしていなかったかもしれないが、髪がとても脂ぎっていたんだ。だからラウンド終了間際に彼を痛めつけたとき、彼の頭をつかんだが滑ってヒザがヒットしなかった。もし乾いていたら彼にダメージを与えられたかもしれないし、そうじゃなかったかもしれない。試合には負けたし、言い訳をするつもりはないが、実際彼の頭は非常に脂ぎっていたんだ。試合後のインタビューを見ても、彼の顔はテカテカしていたし、ワセリンがあった。俺はUFCで23試合やったかな?試合に出場して汗を流した後にワセリンはないよ。彼は本当にテカっていたんだ」

ヴェラは今後について、毎年恒例となっているニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで開催されるイベントに出たいと語りました。

「今は1勝1敗だ。(初戦は)俺がフィニッシュして、(2試合目は)彼が判定勝ちした。彼があの大きなヒザ蹴りを放ったが、実際のダメージよりも音のほうが大きかったと思う。5ラウンド目のパンチは本当に効いたよ。視界が悪くなってその2発が俺のボディに当たったんだ。もし俺らが死ぬまで戦っていたら、オマリーの家族は今頃葬式をしているだろうね。でもそれがプロだ。彼にとっては良い結果だった。俺はいずれリベンジを果たすし、今何ができるのか見てみよう。俺はニューヨークで戦いたいと思っている。ニューヨークが大好きだし、クイーンズにゆかりがあるから、そのイベントに出場できたらいいね。俺はきっといい位置にいると思う。ハンター(キャンベル)には何でも好きなように言えるし、あのような試合の後なら、俺はあまり必要とされていないから(出たいイベントで)やらせてくれると思っているよ」