週末のUFCファイトナイトのメインイベントでは、ローズ・ナマユナスがアマンダ・ヒバスに判定で勝利しました。
元UFCストロー級王者のナマユナスは、フライ級に転向して初めての勝利となります。
試合後の記者会見でナマユナスは、次の対戦相手としてメイシー・バーバーに興味を示しました。
「彼女は野蛮だと思う。大柄で強くていじめっ子みたいなんだ。彼女が若かった頃を知っているが、今はずいぶんと変わっているね。若い頃に私に呼びかけたりしていたからちょっとおもしろいと思う。でも彼女は本当にタフだし、悪意を持った攻撃を仕掛けてくるから、間違いなくモチベーションが上がるし、毎日頑張ろうと思えるんだ。でも他の人たちも素晴らしいだよ。エリン・ブランチフィールド、マノン(フィオロ)、タイトルに挑戦してるかなんて関係ないね」
女子フライ級ランキング8位のヒバスに勝利したことで、ナマユナスのランキング入りが確実となります。
フライ級王者のアレクサ・グラッソは、ヴァレンティーナ・シェフチェンコと次のジ・アルティメット・ファイターでコーチを務めることが決定しており、しばらく王座に挑戦できない可能性もあります。
ナマユナスは、元ストロー級王者であることからいきなり王座に挑戦させてくれるなら断らないとしつつも、すでにマノン・フィオロに敗れたことから、すぐの王座挑戦は考えていないと語りました。
「もしタイトルに挑戦させてくれるなら、喜んで引き受けるよ。私はマノン・フィオロに敗れていて、彼女はエリン・ブランチフィールドと戦う。タイトル挑戦を求めていたね。だから挑戦権は勝ち取らなければいけないことはわかっているよ。もし(マノン戦の)状況が少し違っていたら、おそらくマノン戦の後にタイトルに挑戦していただろうね。ランク外というのも変な感じだった。今すぐランキング入りしてもいいのかな?だからちょっと気が緩んでしまったんだと思う。チャンピオンになったからといって、そのままスーパーファイトやチャンピオン対チャンピオンをやろうとするのではなく、階級を上げて地道にやっていくのはクールなことだと思う。この方法でチャンピオンになる方がずっと感動的だと思うが、同時にもし彼らが私に挑戦させてくれるなら引き受けるよ」