インタビュー・コメント

ダナ・ホワイトがホロウェイ対ゲイジーについてコメント

UFC300では、マックス・ホロウェイとジャスティン・ゲイジーがBMF王座をかけて対戦しました。

試合は5ラウンドの残り10秒となったところで、ホロウェイとゲイジーがオクタゴン中央で殴り合いを繰り広げて、残り1秒でホロウェイがKO勝利を収めました。

UFC300終了後の記者会見でダナ・ホワイトは、この試合の興奮を語りました。

「勝っている選手が残り10秒になってから、手を上げて暴れまわる試合を何度見たことがある?彼は試合に勝っていたのに、このビジネスで最も危険な男の一人と一緒にいて『やろうぜ』って言うんだ。そして彼らはそれに応じてやり始めた。残り1秒でノックアウトだ。まるで映画のようだよ」

「部屋で考えてBMFを創ったわけだが、今夜はあのベルトが何のために作られたかを完全に体現してくれたね。BMFを辞書で調べると、写真が載っているはずだよ。信じられないほど素晴らしかった。君たちが気づいているかどうかわからないが、あの試合は今夜のみんなの活力を奪っていったんだ。その次の2試合はみんながそこにただ座っていた。アドレナリンを出しすぎたようだったね。私はみんなにいつも何をやっているのかと聞かれる。私はヤバすぎる瞬間を売ることを仕事にしているんだ。あれは究極のヤバすぎる瞬間だったね」

ホロウェイは試合後にフェザー級王者のイリア・トプリアとライト級王者のイスラム・マカチェフに対戦を呼びかけました。

ホワイトはどうなるかわからないとしながらも、ホロウェイには良い相手を用意する考えを示しました。

「どうなるかはわからないね。彼のために何かいいものを用意しよう。君たちに賛成だ。彼はここに来る前からスター選手だったが、今夜以降は全く違うレベルになった。今夜はキャリアを決定づけた瞬間だったね」