インタビュー・コメント

アルジャメイン・スターリングがフェザー級デビュー戦を語る

アルジャメイン・スターリングは、UFC300でカルヴィン・ケイターを相手に判定で勝利しました。

元バンタム級王者のスターリングにとって、階級を一つ上げたフェザー級でのデビュー戦となりました。

スターリングは『The MMA Hour』に出演し、戦う前はフェザー級でどうなるか不安を抱えていたことを明らかにしました。

「試合当日にいろいろなことを考え始めていた。もしこれが上手くいかなかったら、自分はこれからどうすればいいんだろう?このまま戦い続けるのか?それとももうやめようか?というような疑念を抱いていたんだ。それが本当の僕の中にある考えだった。だって結局のところ、ただ報酬を受け取るためだけに戦っているわけじゃない。そのためだけにやっているヤツはたくさんいる。彼らには敬意を表するが、僕はNo.1になるためにここにいるんだ。ただ群れの中にいるだけでいいのか?すでに十分稼いだし、キャリアも十分積んだし、新しい仕事を探すこともできる。それが自分のものの見方だ。一番でなければ、ビリみたいなもんだよ」

しかし実際に試合が始まると、疑念はなくなったと語っています。

「最初のラウンドが終わった後、ずっとここにいるべきだってちょっと自信がついたんだ。スピードの差は明らかで、強さも感じられたし、身長差はないに等しかった。彼は僕よりリーチが1インチ長かったけど関係なかったね。僕はリーチを上手く使い、より効果的に彼を打ち負かしたと思う。さっきも言ったように、本当に恐れていた相手だった。そして辛うじて勝ったというわけではなかった。最初から最後まで圧倒したんだ。どっちもどっちだよ。彼がフィニッシュされないようにポジションを譲ろうとしないなら、僕はどうすればいい?つまりマックス・ホロウェイでさえ彼を片付けることができなかった。そうはいっても試合を見返すまでかなり落ち込んでいたし、見返すと自分のパフォーマンスにはとても驚かされた。自分がやったことを本当に誇りに思ったんだ」

現在スターリングの次の対戦候補に挙がっているのは、フェザー級級ランキング5位でキャリア無敗のモブサル・エブロエフです。

しかしスターリングは、エブロエフよりもフェザー級ランキング3位のブライアン・オルテガに興味を示しました。

「むしろオルテガ戦を望んでいる。僕はベルトを狙っているんだ。もし僕に対戦相手の選択肢を与えてくれるなら、ランキングが高い男を選ぶよ。というのももし僕がランキングの高い選手に勝つことが出来れば、全ての疑念を完全に払拭することができると思うからね。モフサル(エフロエフ)との試合がおもしろくないわけではない。僕ら2人のグラップリングなら、とても楽しいスクランブルになると思う。特にアーノルド・アレンとの試合では、楽しいスクランブルがあった。でもオルテガ戦はグラップリングスタイルのせいで楽しめるだろうね。僕にはレスリングがあるし、彼はしっかりした打撃を持っている。そして2人ともグラウンドでの柔術はかなり強いと思う。だからグラップリングをよく理解していない人たちにとっても、良いスクランブルや良いグラップリングの応酬ができる絶好の機会になると思う。みんなにとっては最高の試合が見れると思う。もしかしたらスタンドで戦うことになるかもしれないからね」